イプーに転生してしまった… 第3話
第2話はこちら
イプーの声帯ではAlexaと意思疎通を図ることができなかった。
というか、誰とも意思疎通を図れなさそうだ。
「イプー……」(餅は餅屋、か……)
俺は意を決して最寄りのト○タのディーラーに向かうことにした。
意外と人間(クソデカ主語)は、上を向いて歩いていない。
だから、空をイプーが飛んでいても気づかない。
仮にもし目撃した人が居たとしても、あ、イプー型のドローンが飛んでるな、くらいに思うだろう。
かの大ヒット曲の大ヒット曲たる所以が、わかった気がした。
つづく