アニメ 魔王学院の不適合者Ⅱ 1話「神の授業」 補足説明・解説

蒙昧なる君たちに知を授けよう(調子のってスマン)

第四章・大精霊編はマジで面白いので期待してイイですよ。

 

 

 

冒頭 大精霊レノ vs 天父神ノウスガリ

魔王学院の世界観においては、神の言葉は"絶対"なので、秩序というのはノウスガリアが言った通りになります。(なお、アノス……)
アノスの最も信頼できる忠実な右腕シンは千の剣を扱う剣のスペシャリストであり、略奪剣(銘はギリオノジェス)でノウスガリアの声を奪い、神の言葉を使えなくして勝利。

どうでもいいけどヘブンリーファザーゴッドノウスガリアってなんかかっこよくない?

 

 

レノ「(シンを護衛に付けようとしたアノスに対して)え、ちょっと、そんな怖そうな人いらないよ」

(原作の2つの文章を合体させた結果こうなったっぽい)

原作ではこの後シン、怖そうらしいから笑ってやれとアノスが命令するくだりがあります

 

 

アノスがサーシャの髪紐を詳しく分析した挙げ句「中の下」と評するところ

なぜこうなったのかというと、”サーシャが物欲しそうにしていたので”、アノスはもっと細かく”気づいて”ほしかったのかと勘違いしてしまいました。

「そんなので喜ぶわけないじゃない。もうちょっと平和も勉強してよね、魔王さま」

 

 

熾死王ししおうエールドメード先生

いきなり出てきた挙げ句偽物で初見では意味がわからないと思いますが……
一応メノウ先生が説明してくれている通り、四邪王族の一人。四邪王族とは、熾死王エールドメード、緋碑王ひひおうギリシリス、詛王そおうカイヒラム、そして冥王イージェスらの2000年前にアノスに次ぐ勢力を持っていた魔族たち。

そんな彼らがどうしてアノスの配下たちを襲ってくるのでしょうか? 今後の展開が楽しみですね。

 

 

神の授業

初見では意味がわからないと思いますが……
例えば2000年前のアノスが転生するときにに協力していた「創造神」ミリティア、授業で名前が出てきた「破壊神」アベルニユーといった具合に、この世界の神はそれぞれ固有の一つの秩序を有しています。アノスは破壊の秩序であるアベルニユーを倒して、破壊神を魔王城デルゾゲードに変え、その秩序を理滅剣ヴェヌズドノアという魔王の魔法に変えました。結果、世界の滅びに歯止めがかかりました。
秩序が乱れている状態、天父神ノウスガリアは気に食わなかったんですね。それで、魔王を滅ぼす秩序を生み出そうとして、冒頭でその母体として大精霊レノを狙っていたわけです。

ちなみに原作でも本当に、ノウスガリアはこのテンポ感で2回敗北します。

 

 

レイとミサのやりとり

レイが1期で(自分が魔王に成り代わって死のうとしていたため)今生の別れだと思ってミサに渡したミシェンス貝に、手を当てる演出。
ミサが「来世より今」と言っているのは、ミシェンス貝を送った意味に繋がりますね1期を見直してくださいね
恋人に自分が死のうとしていることすら教えてもらえなかったことでミサには少し悲しい気持ちがあって、死ぬとか死なないとか、ああいう発言になっています。

 

 

アノスが遠隔で配下の姿を見ていたのは、<遠隔透視ネム>という魔法。それぞれの戦いが始まりそうです。
果たして魔王を滅ぼす秩序は、本当に神によって大精霊レノから産まれたのか? 本当に学院内にいるのか? それとも……
というのが第四章の注目ポイントの1つです。